東洋電機健康保険組合

健保のしくみ

健康保険とは?

健康保険は、本人(被保険者)およびその家族(被扶養者)の病気やケガなどに備えて、被保険者と事業主が保険料を負担して、必要な医療費や手当金などの保険給付を行い、被保険者や被扶養者の生活の安定を図ることを目的とした制度です。

健康保険組合とは?

健康保険組合は、健康保険法に基づき国が行う被用者医療保険事業を代行する公法人です。

健康保険組合の特徴

  1. 組合員の実態に合わせ、保険料率や給付内容を柔軟に設定できます。
  2. 法定給付(医療費、傷病手当金、出産手当金など)に加え、独自の給付(付加給付)を行うことができます。
  3. 健康診断、人間ドックの補助、疾病予防活動など、健康づくり支援としての保健事業が充実しています。
  4. 原則として保険料は企業と従業員が折半で負担します。

※常時700人以上の従業員がいる企業は単独で設立できます(単一健保組合)。

医療保険の種類

【職場で加入する医療保険】

健康保険組合(組合管掌健康保険)
 (1)単一健保組合(一つの企業で構成)
 (2)総合健保組合(複数の企業で構成)
協会けんぽ(全国健康保険協会)
船員保険(保険者:協会けんぽ)
共済組合(国家公務員、地方公務員、私学教員)

【地域住民が加入する医療保険】

国民健康保険(自営業、自由業、農林業 無職等)

【75歳以上の人が加入する医療保険】

後期高齢者医療(後期高齢者医療制度)